Nitro Factory-devicesで販売している3Dプリント製デバイスの安全性について

Nitro Factory-devicesで販売している3Dプリント製デバイスの安全性について

Nitro Factoryで販売している3Dプリント製デバイスの安全性について

NitroFactoryでは、formlabs社製SLS方式3Dプリンターfuse1を自社内で管理、運用しております。

材料にはformlabs社 Nylon12 Powderのみを使用しており、こちらの材料から制作されたものについてはメーカー側で、ISO 10993-1:2018の基準に基づいて評価されており、EN ISO 10993-5:2009、ISO 10993-10:2010/(R)2014の生体適合性リスクに関する要件を満たしております。


ISO 10993-1:2018は医療機器が人体との接触により引き起こされる生物学的なリスクを評価するガイドラインです。
EN ISO 10993-5:2009は材料やその材料を使用した機器が体外で細胞に対して引き起こす可能性のある毒性を評価する試験です。
ISO 10993-10:2010/(R)2014は材料やその材料を使用した機器の皮膚に対する刺激性や感作性(免疫反応が過敏になるような状態)を評価する試験です。

 

上記の要件を満たしている点から、NitroFactoryではこの材料をゲーミングデバイスおよびその周辺機器に用いてもユーザーの皆様が健康被害や生物学的なリスクに晒される可能性は非常に低いと考えております。
しかし、3Dプリントは比較的新しい部類の技術になるため、今後新しい事実が判明した場合には皆様へアナウンスして参ります。

また、3Dプリントに限らない話になりますが、個人の体質等によって合わないといった場合も考えられますので、使っている際にチクチクするような刺激や皮膚の炎症や湿疹等が生じた場合には医療機関へご相談されることをおすすめします。

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