素材
自分のプレイスタイルを見直し、適切な素材を選ぶことで自分に最適な素材を選ぶことができます。
オーソドックスで使いやすい素材から、新しいフィーリングを得られる素材まで、自分AIMスタイルを見直すエッセンスを。
ベーシック素材
UHMWPE
PTFEとほぼ同等の摩擦係数でありながら、高い耐摩耗性があります。分子量が大きいため、エネルギーの分散効率が高く、ガラスマウスパッドでの静音性にも優れます。ガラスマウスパッドユーザーに特にオススメの素材です。
折りたたみ可能なコンテンツ
耐久性
ガラスマウパッドを使用する場合や、コントロール性能の高いマウスパッドを使用する場合、ローセンシでマウスの絶対的な移動量が多い場合、マウスソールはより早く摩耗し、断面形状の変化、厚みの減少によって望ましい滑走特性を維持できる期間が減ってしまします。
ドライ/ウェット
サラサラと滑る素材とツルツルと滑る素材では、それぞれ異なるフィーリングが得られます。サラサラと滑る素材は、素材表面の分子があまり動かないため、微小な引っかかりが発生し、軽やかで適度な摩擦感が感じられるのが特徴です。
一方、ツルツルと滑る素材は、表面の分子が自由に動きやすく、それが潤滑剤のような役割を果たすことで、非常に滑らかで抵抗の少ないスムーズな操作感を生み出します。
ソリッド/ソフト
ソフトな滑走は素材が柔らかいため、表面の凹凸による圧力を分散して、操作感は滑らかで、それこそ滑らせるような感覚になります。一方、ソリッドな滑走は素材が硬いため、表面の凹凸による圧力をほとんど分散せず、その凹凸が直接的に伝わります。これにより操作感がよりダイレクトになり、まるで紙に文字を書いているような、繊細で確かな感触を得られるのが特徴です。
滑走速度
滑走速度は最もオーソドックスなマウスソールの選定基準です。
滑走速度が速ければ速いほど良いという訳ではなく、自分に合ったバランスが重要です。
滑走速度が早ければ静止時に使える制動力が小さいためブレーキング操作はユーザーの逆慣性に頼るか、静止が遅くなる。
滑走速度が遅いとトラッキングなどの速度が変化しまくる場合に操作が難しい。
止めやすさ
マウスを止めるという動作には3種類のタイプがあります。
・慣性と逆方向に力を入れる
・動摩擦抵抗を利用
・沈み込みによるブレーキング
静止時の安定性
マウスを動かすだけでなく、動かさないことも、AIMの重要な要素の一つです。例えば、クリックするときにマウスが動かないのは、クリックの荷重でマウスが動かないように身体を使っているためです。マウスを静止させるために力んでいると、マウスを動かすために、力みを解除してから動き始める力を加える必要があります。このプロセスが発生するため、次の動作に移る際に身体の反応に遅れが出ます。静止摩擦力が大きな素材や、マウスパッドに沈み込む断面形状はマウスの静止をサポートして力みを予防し、結果的に動き出しの操作性を向上させることにも繋がります。
マイクロフリック/切り返し
静止摩擦力は動摩擦力よりも大きいため、マウスが動き始める際には、静止摩擦力を超える力を加える必要があります。
一方で、動き始めるとマウスにかかる抵抗が静止摩擦力から動摩擦力に切り替わるため、急激にマウスの抵抗が小さくなります。
この急激な抵抗の変化が、滑走中の操作感とは異なるため、ぎこちない動きの原因になります。
つまり、動き出しと滑走中の感覚が異なることによって動きが不自然になるということです。
動摩擦係数と静止摩擦係数の差が小さい素材はこの感覚のギャップを予防することに繋がります。
TRZは特にこの制止摩擦と動摩擦の差が小さい素材で、唯一無二の性能を有しています。
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